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【ニュース】アップサイクル①ブドウの葉から生まれたお茶

今週1週間はアップサイクルに関する話題を立て続けにご紹介します。

アップサイクルとは?リユースリデュースリサイクルのマーク

♻️←こういうやつ

は見たことある方もいると思いますが、アップサイクルとは、「廃棄予定のモノに手を加え、新たな価値を付与して生まれ変わらせる」手法です。

リサイクルと何が違うかというと、リサイクルはモノをいったん資源に戻します。服だったら繊維の状態に戻す、的な。これに対しアップサイクルでは、生地から新たなモノを生み出します。

もう着なくなった服をチョキチョキしてクッションカバーにしたりバンダナにしたり、とか。ああいうのもアップサイクルの一環になるんじゃないでしょうか。

 

さて、PATTERN PLANNING株式会社は、捨てられてしまう健康なブドウの葉から生まれたワインのようなお茶「北海道TEA ワインブドウリーフティー2022」を、2月20日(月)より発売いたしました。

ブドウに限らず、農作物を収穫する過程でしばしば行われる「芽かき」や「摘葉」。この作業から出る葉っぱを使用しているのがこのお茶です。

ワイングラスに入ってたら白ワインと瓜二つな色合いですが、もちろんノンアルコール。かつノンカフェインで、酸化発酵により独特な香りや果実味を表現しています。

 

土に返されるだけのブドウの葉を何かに活用できないか、という思いから開発がスタートしたこの商品。今年で誕生から3年目を迎え、今年は生産地の拡大やブランドブックの制作が行われました。ブランドブックには生産者など、北海道TEAに携わる協力者の方々のこだわりが詰め込まれています。

こちらのお茶、BASE(オンラインショップ)とふるさと納税のいずれかでお買い求めいただけます。

 

 

「土に返されるだけ」って考え方、すごいな。ゴミとして焼却するならまだしも、自分なら自然に帰ってええこっちゃで終っちゃいそう。それはそれで肥料になるし。でも捨てちゃうっていうのを仕方ない事では済まなさなかったからこそ、こういう商品が生まれたんだろうなあ、と。

皆さんが普段何気なく捨てているアレにも、もしかしたらビジネスチャンスが隠れているかもしれませんよ。

というわけで北海道TEAの紹介でした。

詳しくはこちら→https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000116186.html

 

聴く版はこちら→https://stand.fm/episodes/640f10b122858b12d22db666