【ニュース】アップサイクルウィーク②バナナの茎から生まれた天然繊維

アップサイクルウィーク第二弾、今夜はバナナの茎から生まれた第五の天然繊維「BANANA CLOTH（バナナクロス）」をご紹介します。

バナナの茎から採取した繊維をアップサイクルして作る糸生地「BANANA CLOTH（バナナクロス）」から作られた「BANANA CLOTH ソックス」と「BANANA CLOTH ハンドタオル」が、「LaunchPark（ローンチパーク）」にて、2月13日（月）より販売中です。

バナナは収穫の際、廃棄される部分が他の植物に比べて多く、特に茎は、年間10億トンもの量が農園で燃やして廃棄されるため、大量のCO２発生に繋がり、環境保全の観点から長年問題視されてきました。

BANANA CLOTHとは、そんなバナナの茎から採取した繊維をアップサイクルして作る生地で、コットン、ウール、リネン、シルクに次ぐ“第5の天然繊維”として注目を集めています。

ざっとこんなメリットが。

①CO2排出削減を通じ、環境保全に貢献。

②バナナの茎に新たな価値を付加することで、バナナ農家の収入増加に寄与。

③食用に栽培されたバナナの茎を活用しているため、繊維を採る目的で新たに畑を作ったり、水や農薬、エネルギーを使う必要がなく、循環型社会実現の実現に貢献。

④バナナの繊維はリネンのような独特な風合いで、吸水性が高くドライな肌触りが特徴的な素材。

白い生地に「BANANA」のロゴマークが入った可愛らしいデザインのこちら、3月31日までローンチパークにて販売中です。

いやメリット多くね？こんだけいい事尽くしなら一般化するの時間の問題では。バナナの茎から作られたTシャツやブランケットが店頭に並んでいる、そんな未来がもうすぐ来るかもしれない。

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